マット

私の中三のときの同級生に大人しい女の子がいた。背は高いほうだったが、細身というか華奢、腰だけは横に張っていたが貧乳で横から見ると体育に使うマットみたいだったので、詳しくは書けないがそんなあだ名がついていた。髪は黒で肩までのストレート、もっともその時代田舎の中学で髪の毛染めてるようなヤツは坊主にされるか墨汁を上からかけられるかだったが。顔は千秋というか坂井真紀というか由紀さおりというか、黙っていると埴輪のような一重瞼だったが、かといってブサイクではない。一重瞼の芸能人が思い浮かばないので例えようが無い・・・・。普段も目立たないので、授業中も居るのかどうかもわからないくらいだった。コーラス部に所属してたので声は良く通るのだが、無口なのでほとんど喋ったことも無かった。文化祭のときにうちの中学出身の若手の落語家がきて講演か漫談か判らないことをしたときに妙にツボにはまったのかズーっと笑いっぱなしで、体育館にその子(仮にマット)の笑い声が反響していたので、みんな意外な一面を見たと話していたものだ。中学時代はそれくらい、お互い違う高校に進学した。高一の夏休みも終わった2学期の事。私は珍しく朝に余裕があったのでいつもより早めに駅に着いた、毎日乗る電車より2つも早いのに乗った。私の利用する駅は田舎で始発駅に近いのでわりとすいている。一つだけ空いた席に腰掛けると、出発間際に駆け込んできた人が居た。ギリギリ間に合って乗り込んでから方でゼーゼー息をしてる人を見るとマットだった。中学時代より髪は伸びていたがイメージは替わっていない。彼女も私に気づいたようだ、最初無視されると思ったが意外にも会釈して私の前に立った。彼女は照れたように微笑んで小さな声で「おはようございます」とだけ云った。敬語?と思いながらわたしも「おはよう、ひさしぶり〜」と挨拶した、彼女は微かに肯いたが、まだ息が整わずフーフー云うだけで喋らない。彼女の高校は私が乗り換えをする駅のひとつ向こうの駅にあった、私が降りるまでの30分少々の間私たちが交わした会話は彼女が忘れ物をとりに帰って一本電車が遅くなったこと、でも遅刻じゃないこと。私は逆に早起きしていつもより早い電車に乗ったこと。それだけだった。彼女は私の前に立ってほとんど黙って立っていたが不思議とその沈黙が苦痛ではなかった。彼女も口元に微かに笑みを浮かべてジット私の膝も上も学生かばんを見つめていた。私が降りる駅が近づいて、初めて席を替わってあげればよかったことに気づいた。その頃になるとかなりの混雑でぎゅうぎゅう詰めの状態である。「ゴメン俺降りるから、最初っから替わってたらよかったね・・・」彼女はちょっと首を横に振って「またね」と云った。社交辞令だとは思ったが私の中でひっかかるモノがあった。次の日は早起きが出来ず普通どおりの電車に乗ったが、更に次の日、私は訳も無くその電車に乗りたくて早く家を出た。果たして、そこに彼女は居た。席が空いているにもかかわらずドアのところに立ってホームへ降りる階段のほうをジッと見ていた。その電車は快速の通過待ちで3分ほど停車する。その日から私は出来るだけ早起きするように努力した。最初は3割くらいの確率だったが段々と毎日になった、彼女は必ずその電車に乗ってくるようになった。一緒に乗っていても会話は多くない立っていることが多かったが、お互い窓の外を見ながらボーっと景色を眺めていることが多かった。秋も深まった頃、私たちが乗る駅の次の駅で電車が動かなくなった。アナウンスによると人身事故で遅れるという。15分ほどで次の駅まで動いたがまた停まった、そうしているうちにものすごく混雑してきた、私たちは奥のドアのところに押し付けられたような格好になった。中学のときは彼女と私は同じくらいの背だったが、この半年で私は5㎝近く伸びて彼女を少し見下ろす感じだった。最初ドアのバーを持って彼女がつぶされないように突っ張っていたが、発車のベルが鳴って更に人が乗り込んできたので私は耐えられなくなって彼女とピッタリとくっついてしまった、普段ここまでラッシュになることは無い。彼女は両手でかばんを前に持っている、私は彼女の斜め後ろくらいに押し付けられた。まずい!彼女の骨盤の右外側がちょうど私の股間に食い込むような形になってしまった。私はそのころ16歳、マスは毎日欠かさず、一日数回というときもあったくらいなので、すぐにムクムクっと反応してしまった。必死で腰を引いたが、電車が揺れるたびにコツコツ当たってよけいに硬くなっている。彼女に気が付かれたらどうしようというのと、小春日和にラッシュと暖房が重なって私はものすごく汗が出てきた。彼女は最初私の汗に気がつき「どうしたの?」と怪訝そうだった。私は「暖房効きすぎ」とごまかすと、彼女はごそごそとハンカチを取り出し両手が使えない私に変わって汗を拭ってくれた。 何か幸せな気分だったが、下はそんなプラトニックな状況ではない。何度か拭ってもらったが、次の駅でまた沢山の人が乗り込み、私たちを含めて皆完全に密着状態となってしまった。私のモノは彼女の右のしりっぺたにギュッと押し付けられた。柔らかい感触と体温が伝わり、出来るだけ気をそらそうとしたが無駄だった。私はこのまま射精したらどうなるだろうとよけいなことを考えたりした。しばらくして彼女は横目でチラッと私を見上げると黙り込んでしまった。私はバレテシマッタことを悟ってものすごく落ち込んだ、でもやっぱり下は元気だ。いつもより倍以上の時間をかけて電車は降りる駅に到着した、そこまで二人は無言だった。降りるとき私は「それじゃ」と一言だけいうと彼女は「もう!」といってニコッと笑った。私は延着証明を貰う為に列に並んでいると、肩をたたかれたので振り返った。彼女が立っていたのでビックリした。「どうせ遅刻だし」「用事?」「今日帰り何時頃?」「4時半かな・・」「そう、待ってていい?」「え、ここで?」「うん、じゃね」私は彼女を見送りながら心臓がドキドキした。その日は学校でそのことばかりを考えていた。『これってデートのお誘いなのか?』とか『そもそも、俺とマットは現在どういう関係といえるのか?』とか『それにしてもマットの方から言ってくるとは意外だ』とかとか・・・放課後私は半信半疑で乗換駅で彼女の姿を探した。まだ多少事故の影響でダイヤが乱れていたが、ホームに入ってきた電車から彼女が降りてくるのが判ってホッとした。お互い軽く会釈をして並んで歩き出したが言葉が出ない。少し間が合って私の方から「マック行く?」と聞いた、彼女は肯いた。駅前のマックには学校帰りの学生で賑わっていた、私は県境を越えた高校(私立)に通っていたので同級生は他に2人居たが女子だったから私とは全然別々に通っていた。彼女はちょと専門的な高校だったので同じ中学はいなかった。お互い途中下車で寄り道するのは初めてだった。相変わらず会話は少ない、途切れ途切れに取り留めの無いことを喋ってはあとはぼーっと店の中の人たちを眺めている。でもなぜかそれが心地よかった。唐突に彼女が「どう見えるんだろうね?」といった。「ん?なに」キョトンとして私が云うと、彼女は、私と自分を交互に指差してからはにかんで下を向いてしまった。私は顔に血がのぼってくるのがハッキリとわかった。そんな感じで2時間近く時間が過ぎた、私は大丈夫だったが彼女は遅くなってもいいのか不安になって、「時間大丈夫?、そろそろ帰る?」というと彼女は肯いて立ち上がった。再び駅に戻ると既に夕方のラッシュの時間になっていた。私たちは最後尾の車両にのったっがどうやらそこが一番混むようだった。彼女は両手を後ろに回してかばんを持っていた、それがちょうどおしりをカバーする形だったので、私は今朝のことを気にしてるのかと思ってブルーになってしまった。彼女は電車にのってすぐ入り口とは反対側のドアのところへずんずんと割り込んでいった。私もはぐれないようについて行った。発車間際になって駆け込み乗車があり私たちは一気に押し込まれた。そのとき彼女は何を思ったか強引にドアを背にして向き直った、私はそのまま彼女の真正面にピッタリと貼り付くような形になってしまった。私のみぞおち辺りに弾力のあるふくらみがハッキリと感じられた。私のモノはまたしてもムクムクっと頭をもたげてしまった。私はこの状況に戸惑いながらも、これが偶然か、故意か、ということを考えていた。私のモノは硬直し、電車の揺れにあわせて彼女の恥丘辺りにぐりぐりと押し付けられている。勇気を出して彼女の表情を見ようと覗き込んだ。彼女は横を向いていたが、私が見ているのに気が付くとこちらを向いてほんの僅かに唇の端を上に動かせてからまた横を向いた。わざとだ!!私の体中の血が頭のてっぺんと、自分のモノに音を立てて急激に集まっていくような錯覚に襲われた。私のモノはもう遠慮することなく、ドクンドクンと脈打っている。彼女はしばらく横を向いていたが、目を閉じてこちらを向いたかと思うと私の胸に顔をうずめるようにしてもたれかかってきた。みぞおちの圧迫感が更に増した、中学時代より少しはマットが解消されているようだった。電車の揺れと脈、それに彼女が時々身体に力を入れるので私はこのままでは暴発するのではないかと心配になった。みぞおちに感じる圧力にも強弱が出始めた、彼女口元から小さく「フー、フー」と息遣いが聞こえる。私はこの状態が永遠に続くようにと真剣に考えていた。残念ながら、駅に付くたびに空いてくるのでいつまでもそんな格好でいると、周りから変に思われる。三つ目の駅についたときに私は軽く彼女の身体を押し戻した。彼女は「ゥン」といって顔をあげたが、少し赤味を帯びた頬と僅かに潤んだ瞳をみてものすごい劣情に襲われた。やっとの事で感情を押さえつけたが、それから私たちは一言も喋らず私たちの駅に到着した。改札をでたところで彼女が私の手をギュッと掴んで「明日から一番前に乗る?」といってから手を振って走っていった。朝は逆に前の車両が一番混む。それからしばらくはマットと私は電車の中で人知れず秘密の時間を過ごした、混み合う時間は15分くらいだったが・・・。それからの私たちは朝、一番前の車両の決まったドアのところに立ち、徐々に混んでくるのを我慢強く待っていた。混みだすと出来るだけ自然に体が密着するように、かばんは網棚に載せるようにした。ピッタリと寄り添う二人を見ると周りからは恋人同士み見えたことだろう。だが不思議なことに私たちは朝の電車だけを愉しみ、それ以外にデートしたり、お互いの家に行ったり電話したり、帰りの電車さえこの前の一回きりであとは待ち合わせなどは無かった。朝の電車でもただピッタリと身体をひっつけるだけで、手を伸ばしたりすることは無かった。ただ、電車の揺れと、私の動脈の動きと、彼女の筋肉の動きだけが”行為”の全てだった。それでも私たちは充分にお互いを堪能したいた。その”日課”が崩れたのは2学期も終わりの頃、そろそろ混雑してきて身体をくっつけようとしていたら、どうも彼女の様子が変だ。なにやらしきりと身体をくねらせて私の方を見る、いつものウットリとした表情でなく眉をひそめている。何事?と思いながら彼女の肩越しに後ろを覗き込むと、スポーツ新聞をもった50歳くらいのオッサンの手が彼女のお尻に伸びている。一瞬どうしようかと思ったが彼女が肯いたので、私はそいつの手を掴み大声で「てめー、自分が何してるかわかってんのか〜!!」と怒鳴り声をあげた。その車両の全員がふりかえった。あまりの大声に自分でもびっくりして呆然としてしまったが、おっさんは私が挙げた手を必死に下ろそうともがいていた。その時点でおっさんをどうしようかなどとは考えが及ばなかったが、近くのOL風の女性と中年のサラリーマンが駅員に引き渡すように行ってくれたのでサラリーマンに同行してもらうことにした、私は興奮していたのではっきり覚えていないが、周りから賞賛の声と二三の拍手があったようだ。彼女は真っ赤な顔をして俯いていた。駅員におっさんを引き渡すと駅員さんは親切に彼女の学校に遅刻する旨の連絡を入れたり医務室で休むように言ったりしたが、彼女は案外平気な様子で断った。次の電車を待っている間、私はヒーローになった気分だったが彼女の一言で我に返った。「明日から、あそこに乗れないね」「あっそうか!」私は二人の関係が崩れてしまいそうな危機を招いたことを悔やんだ。先に彼女の電車が来て乗り込むとき、「はじめ○○かと思った、だったらよかったのに」意味深な言葉だった、その日は授業にならなかったのは言うまでもない。ところが次の日から私たちは同じ電車の一番後ろに乗るようになった。そこは混雑しても体が密着するまではいかない。私も彼女も段々とフラストレーションが溜まっていった。期末試験の最終日、彼女は一日早く試験が終わったので今朝は一人だった。帰りの電車で私は、このまま冬休みに入ると彼女と二度と合えないような気持ちになってあせっていた。かといってお互い相手の家に行ったことも、電話をかけたことも無い、どうしよう・・・。乗り換えの駅に着くと彼女が制服で立っていて驚いた。私は理由を聞く前に思わず「よかった〜」と口走った、それが正直な気持ちだった。彼女もまたその言葉を聞いて嬉しそうに笑った。それだけで充分だった。何も喋らないまま二人は決められたように、マックへ入った。既に冬休みに入っている学校が多かったので、お昼前のマックは閑散としていた。二階へ上がると奥様方が3人井戸端会議をしているだけだった。席につくと彼女は「部活っていって出てきた」と説明した。「そう、ありがとう」わたしにとって理由など何でも良かった。相変わらず途切れ途切れの会話を”楽し”んだが、前回と違うところは、わたしのモノが既にさっきから充分に反応していたことだ。私の頭の中はHなことでいっぱいだった、それも冬休みではなく今現在のことを考えていた。この時間だとラッシュになるまでは相当間があるので無理だ、かといってそれ以外のシュチエーションを思いつくほど私には経験も余裕も想像力もなかった。彼女はあいかわらず微笑を浮かべながらポテトを食べている。とりあえず下の突っ張りを鎮めなければ、と思って、「ちょっと、トイレ」といって席を立った。私の者はおしっこが出にくいくらいパンパンに膨れ上がり、でも一端で出すと便器から飛沫がいっぱい飛んでくるくらい勢い良く真上じゃないかと思えるくらいの角度で放尿した。おしっこをしても一向におさまらず、私はこのまま個室に入って抜こうかどうしようかと便器の前に突っ立って考えていた。ふと外が騒がしくなったので我に帰り、すこし扉をあけてみると奥様方が階段を下りていくところだった。階段からテーブルのほうに目を移すと彼女が私のほうを見て可笑しそうにケラケラ笑っている。私は何を思ったか咄嗟に彼女に手招きした。今考えても何故そうしたか良くわからないが、とにかく彼女は素直にトイレの前まで来た。私は彼女の手を掴んで紳士トイレに引っ張り込むと、ギュッ抱きしめた。彼女は別に抵抗しなかった。私は電車の中と同じように、私のモノを彼女恥丘に押し付けた。しばらくはそのままだった、私もよっぽど舞い上がっていたのか、そこが二人だけの空間で”ほかのこと”をしても許される(?)という事実に気づくのにかなりの時間がかかった。その間ずっと密着したまま動かなかったが、彼女もいつも通り目を瞑って私に寄りかかっているだけだった。しばらくして、私は誰か入ってきたらマズイことになると気が付き、彼女の背中を押して個室に押し込んだ。彼女は別に抵抗することなく相変わらず素直に応じている。鍵を閉めると再び抱きしめた、いつもなら周りから押されてもっと密着するのだが今は満員電車ではない、揺れも無い。ちょっと物足らなくて、私は背中に回していた手をお尻まで下げて密着するように押さえつけた。それに揺れを再現(?)させるように、腰を上下に動かした。お尻に手が触れたとき彼女はちょっと目をあけて私を見たが、すぐにまた下を向いた。が、しばらくすると、小さく「クククク」と声が聞こえた、泣いてるの?感じてるの?私はちょっと戸惑って手を緩めた、それは笑い声だった。多分私の必死の形相と、それとは逆のまどろっこしい行動が可笑しかったのだろう、私も釣られて噴出しそうだったが、外に声が洩れるとヤバイので我慢した。すると彼女は私の顔を見つめてから目を閉じた。キス!!私はそのときまで彼女とキスすることさえ思いつかなかった、そもそもマットは私のことを彼氏と感じてくれてるかどうか確認したことも無い。多分そうだろう、だったらいいのに・・くらいのものだった。それが、彼女が目を閉じたことでお互いの気持ちを確認したことになった。私は慌てて唇を重ねた、彼女の唇は油っぽくてショッパイ味がした。キスをした事で私の行動は一気に大胆になった、彼女の許可を得たような気になったからだ。唇を重ねたまま私の手は彼女の胸に伸びていった。彼女のたいして大きくない胸は制服の上からだと、掌にはすこ〜しだけクッションを感じる程度だった、私はもっと感触を確かめたくて知らず知らずに力が入った。「イタイ」彼女が小さい声で叫んだ。私は服の上からだと限界があると思ってボタンをはずし始めた。彼女はジッと私の手許を見ている。寒い季節だったので私は、制服の上着、ベスト、ブラウスとイライラしながら進んでゆき、その下のキャミソールをたくし上げて初めてブラに到達した。彼女の胸についていたのは、ちゃんとしたカップが備わっていない柔らかい生地で出来たサポーターのようなものだった、その真ん中に乳首が浮き出ていた。私は再びブラの上から彼女の胸を揉みだした。彼女の胸はやはり小さく手を押し付けたときはいいのだが、掴もうと掌をすぼめていくと私の手で作った小さなドームでさえ空間が出来てしまう。妙に乳首の感触だけが目立ってしまう感じだった。私は仕方なく揉むといううより、摩る感じで彼女の胸を触っていたが、そうしているうちにブラがずれてきて下乳の辺りから段々と生乳が現れてきた。私は思い切ってブラを上にずらした。ブラの下からはどら焼きを2つに割ってくっつけたような薄いふくらみが現れた。その真ん中より少し下に小梅のような”ポッチ”がツンとして付いている。彼女は耳たぶを真っ赤にして斜め下に俯いている。恐る恐る手を伸ばして、指先が触れた途端、彼女は「ふっ」と鼻息をだして肩をすぼめた。彼女の身体はすごく熱くなっていた。私のモノはズボンの中で痛いくらいに膨張していた。私は優しく彼女の胸を弄んだ、肩をすぼめているので更に掴みにくくなったふくらみをゆっくりゆっくりと時計回りに撫でるように揉んだ、ときには指と指の間に乳首を挟んだりした。彼女は時々「ふっ」とか「うん」とか鼻を鳴らしたが、声は我慢しているのか出さなかった。私はもっと胸の感触を愉しみたいとも思ったが、あまり長くトイレに入っているわけにも行かないので、次の目標をどうするか考えていた。いくらなんでもやりすぎか?・・と考えないでは無かったが、このチャンスを逃せないという気持ちの方が大きかった。それに何故か彼女が拒否しないだろうとも思った。私はスカートの上から彼女の恥丘辺りに手を持っていった。彼女はハッとした様子で顔をあげたが、嫌がる訳ではなく逆に私の背中に手を回して抱きついてきた。私は勇気を得てスカートの中に手を差し入れていった。ごわっとしたブルマーの生地が手に触ったがストッキングは履いていないようだ。私はもう少し手を上のほうに登らせてブルマーの途切れるところ探った。一旦そこから手を入れようとしたが上手くいかず、私はブルマーを強引に股の辺りまで下げた。グリーンのチェック柄のパンティーと一緒に湿り気のある暖かい空気が立ち上った。今度はパンツの上からとゆうまどろっこしいことはせず、私はいきなりパンツの中に手を入れた。彼女の体が強張るのがわかった。私はその時点では女性のその部分がどうなっているかという知識はほとんど無かった。手を差し込んでゆくと、はじめにアンダーヘアーにさわった、自分と比べると柔らかい感じがした。次にパンツが湿っていることに気づいた、これが”濡れる”ということなのだろうか?そして一瞬硬い部分があってそれを過ぎると急に指が柔らかいグニャッとしたものに包まれた感じがしたのと同時にヌルヌルした液体がまとわり付いてきた。その瞬間彼女はブルブルっと小さく身震いしたようだった。私はどうすれば女の子が気持ちいいのか当然判らなかったが、とにかく痛がらないようにあまり力をいれずに人差指と中指を動かした。彼女は、私の背中に回していた手は段々と腰まで下がり、顎を私の胸に乗せたような格好で上を向いて眼を瞑っている。息は少し荒く「ふーん、ふーん」といっている、時々息を詰めたように「ん!」「ん!」と途切れることがある。しばらく指を動かして指先がネチャネチャになった頃、私は「ん!」がある場所をさわったときにだけ出る反応だと気づいた。指を手前に動かした最終地点、少し硬い部分だ。私の乏しい知識でも、そこがクリトリスだということは容易に想像できた。「ここが、一番キモチイイの?」私は聞いてみた。彼女は薄っすらと眼を明けてはにかんだ様な笑みを浮かべると、「わかんない、でも全部キモチイイ」と云った。私は彼女がものすごくカワイく思えて再び唇を重ねた、少しだけ舌の先が彼女の歯に触ったすると彼女は口を開いて私の下が入ってゆくのを導いてくれた、私たちは遠慮がちにお互いの舌の感触を味わった。私の指先は更にグチョグチョになってきた。私は指先に神経を集中して彼女の洪水のような部分を愛撫し続けた。彼女は尚も「ふーふー、ん!ん!」を繰り返していたが、間もなく微かに「アーアーアーーー」と声を洩らしはじめた。「アーアーアー、ン!ン!アーアー、ン!ン!ン!」息の荒さが増してくる、ふと気づくといつのまにか彼女の手が私の股間のところに来ていた。掌を私のほうに向けて私のモノを押さえつけている。私は頭の中がボーッとしてきたが、彼女の息の荒さに合わせるように指の動きが速くなった。彼女の汗ばんだ上気した表情を見つめながら、私の幸福感と淫靡な感覚の混ぜ合わさったような不思議な気持ちに包まれていた。今までリズミカルに規則正しかった彼女の息遣いが突然乱れた。「アー、アッ、・・・ン、ンーーー」彼女の全身に力が入った、同時に彼女の手が私のモノをギュッと掴んだ、そして彼女の体が小刻みに震えたのと同時に、私は恥ずかしながらパンツの中で漏らしてしまった。ただそのときの”満足感”はいまでも忘れられないものだった。大変長く感じたが実際は私たちが二人でトイレの中に居たのは10分弱だったようだ、私たちは正気に戻ると再び見詰め合ってキスをした。彼女は潤んだ瞳でいつものようにニッコリと微笑んで、「嬉しい」と一言だけ云った。彼女は気づいていないようだったが、個室には既に青臭いニオイがしていたので慌てて彼女に身づくろいさせると先に席に戻るようにいって、私は必死で後始末をした。結局気に入っていたトランクスは汚物入れに突っ込んで私はノーパンで帰るハメになった。トイレから出ると彼女はオレンジジュースを美味しそうにごくごく飲んでいたが、私の顔を見て、ケラケラ笑い出した。私はパンツの中で逝ったことがばれたのか?と焦ったが、彼女によると、トイレから出てきたときにちょうど店のヒトが掃除(見回り?)にきて紳士用のトイレから出てきた彼女とバッチリと目があったそうだが、特に問いただすこともなく、ズーッと怪訝そうな顔をして降りていった、というのだ。「ばれないでよかった」と屈託の無い笑顔。私は完全に彼女に気持ちが入っていくのがわかった。その日初めて夜電話すると約束をして私たちは帰った。冬休みに入って、私は時々彼女の家を訪れるようになっていた。彼女のお母さんは娘にボーイフレンドが出来たと歓迎してくれたが、天皇誕生日に誘いに行ったとき親父さんは明らかに不愉快な顔をしていた。彼女には大学生の兄さんがいるが、田舎の家なので隣同士の部屋は襖で仕切られているだけだった。隣でヘンなことをしてるとばれそうなので、いつも兄さんがバイトの時間を狙っていった。私たちは二階の彼女の部屋で何度かマックのトイレと同じようなことを繰り返した。要するに私が一方的に彼女に”触れる”ということを・・・。いつも私たちは炬燵に並んで座ってベットを背もたれにしていた。一度お母さんがお茶を出してくれたときにその状況を見て(何もしていないとき)「あら、仲がよろしいのね。」といってケラケラと彼女とそっくりな笑い方をした。私は彼女の肩を抱いてキスをし、トレーナーの下から手を突っ込んで胸を揉み、そして彼女のその部分を指で愛撫する。マック以来彼女の手は私の股間には伸びてこなかったが、私は彼女の控えめな反応とそれでも最後はちゃんと満足げね表情を見せてくれるだけで納得していた。帰ってからそれをオカズに何度抜いたことか・・・。彼女の部屋に行く度にそんなことをしていたが、私はまだ彼女のその部分を直接眼にしたことも、乳首を口に含んだことさえも無い状況だった、その先に進む”勇気”が無かったのだ。何度目かのとき、彼女はいつもより少し大きな反応を示して登りつめる少し手前から腰を波うたせた。はじめて「キミチイイヨ・・」と声を出してくれた。何かハッピーな気持ちになった。しばらく目を閉じてぐったりしていたが、目をあけると急にヘンなことを言い出した。「いっつもわたしだけね、ゴメン」「えー、何云ってるの・・・」「○○はどうしてるの?」「え!え!?」「帰ってから、一人でするの?」彼女は別に悪びれた風でもなく、いやらしい感じもなく、ストレートに言い放った。私は突然の質問にものすごく動揺した、息が詰まりそうだった。高一にもなれば女子でも男がマスを掻くことぐらいは認識しているだろうが、それにしてもマットの口からこんな言葉が出るとは全く想像さえも出来なかった。「うちのお兄ちゃん時々してるよ」「え゛〜〜〜、見たことあるの?」「小4くらだったかな?お兄ちゃん中学のときね、何かカタカタいうから襖の隙間から見たの」「覗いたの?」「ううん、もともと少し空いてたの、何か苦しそうな顔してたけど白いオシッコした」「・・・・。」「もう一回見たけど、それからカタカタ云っても見ないようにした」「あそう」そういうのが精一杯だった、それにしてもすごい告白を聞いた。でも彼女は内容のすごさとは裏腹に普通にしゃべってる。私は次になにを云われるかドキドキした。「あさってね、映画いかない?」私はホッとした。「23日?何観るの?」「ジュリア・ロバーツ」私にはあまり興味のなさそうな映画だったがOKした。彼女は混み合うから朝一の上映を見ようと云ったので、8時前に迎えにいった。声をかけると親父さんが出てきて、娘に付いた”虫”がどんな奴かを確かめるようにじろじろと見まわしていた。私は身がすくんだ。同じ時間に兄さんがスキーを担いで出てきた、今日からツアーだそうだ。出掛けに親父さんが念を押すように「門限守りなさい」と彼女に声をかけた。「門限?」「うん8時」映画館の中は結構混んでいたが、席を探すのに苦労するほどではなかった。若い女性とカップルがほとんどだった、私たちは出来るだけ空いたところを選んで座った。大人気だった映画なので観た方も多いと思うが、R・ギアとJ・ロバーツが共演したこのシンデレラストーリーは最初の方にHなシーンがある。私はそのシーンのとき彼女の様子を伺おうと横を向いたがほとんど同時に彼女もこっちを向いたので目が合ってしまった。お互い照れ笑いをしたが、彼女が私の肩にもたれかかって手を重ねて来た。私の手の甲に彼女の掌が乗ったが、私はそのまま手を彼女の股間の方に持っていった。彼女は黙っている。私の指は既に彼女のその部分を良く知っていたので、スカートの上からだったが、ポイントを探すのに時間はかからなかった。そこを痒いところを掻くように、でも優しく指を動かし始めた。彼女の手の圧力が少しだけ増した。Hなシーンが終わってもしばらく私の手は彼女の股間に貼り付いていた。彼女は私の肩でいつものように吐息を漏らしていたが、そのとき私たちの真後ろに二人組みの女性が座ったので中断してしまった。でも私は彼女の”積極的な受身”な態度をみてもしかして、今日はいけるか?と漠然とだが期待をもってしまった。そこから私の頭は”段取り”のことで悩み始めた。飯食って、お茶して、ラブホか・・・12:00〜13:00で次13:00〜15:00だからそれから1時間?2時間?門限8時として・・・あっ、予算!いくらくらいかかるか全然判らない、1万もかかったら足りない!どうやって入るか、彼女になんて云うか、黙って引っ張るか??????・・・・その映画はハッピーエンドでみんなにこやかな顔で出てきたが、私だけがしかめっ面だった、(と思う)。 とりあえずお昼だったので食事をしたが、食べながらこの後どうするかまだ決めかねていた。「映画、面白かった、やっぱり観てよかった」「うん・・」「ちゃんと観てた?途中から恐い顔してたけど・・」「うん・・」ちょっと間があって彼女は珍しく強い口調でいった。「これから帰ろうか」「え、もう?怒ったの?」私は微かな期待がつぶれてしまうと思って焦った。「ううん、食事して帰るって言ってきたんでしょ?晩ご飯なんか作ったげる」私はこの提案を素直に喜びたいところだったが、期待が遠ざかっていく状況と、今朝の親父さんの不機嫌そうな態度を思い出しがっくりとしてしまった。(心の中で)かといって”Hするからラブホ行こう”なんて口が裂けてもいえない。私はシブシブ彼女に従うことにした。帰りの電車の中でも私は親父さんの顔を見るくらいなら自分の家に連れて行こうかとか考えたが、家は普段でもばあちゃん、母親、姉、弟がいるし、今日は父親もいるあまり良い状況とはいえない(何に対してだ!>笑)やはり、彼女の家に行くしかないのか・・・・・。自転車を二人乗りして、彼女の家に着くと、家の中はシンとしていた。「?」彼女の顔を見ると、彼女はニッコリして「きょうは父さん達もデート、8時まで帰ってこない」「え?」「昨日、結婚記念日だったの、だから街でうろうろしてたらバッタリ会うかもしれないし・・・」「あっそうなんだ、だから門限8時なんだ」 「それもあるかな、いっつも6時には帰って来いっていわれるし・・」私は親父さんの顔を思い浮かべて半分本気で聞いてみた、「もしかして、付けられてたりして・・」彼女はケラケラと笑った。  *ふたりっきり*この言葉が私の頭の中をぐるぐる回っていた。当然彼女もこのあと起こるであろう事態を、把握しているはずである。無言のOK、私のモノは既に八割がたの反応を示していた。彼女は私を居間のソファーに待たせ奥でなにやらやっていたがしばらくしてココアとポテチを運んできた、「なにしてたの?」「ちょっとね、それより晩ご飯何たべる?」いまの私なら「じゃ、きみ」ってなことくらい言えそうだが、16歳の私には「なんでもいいよ」というのが精一杯だった。ココアを飲み終わって私は彼女を引き寄せキスをした。そのあといつものように胸に手を伸ばそうとしたら彼女に押し返されてしまった。初めて”拒否”されたことに私は動揺したが、彼女はすぐ私に向かって「二階上がっててくれる、すぐ行くから」と云ったので言われるとおりにした。すぐ、といいながら彼女は中々こない、私はじれながら待った。私のモノは充分に反応していた。なんとはなしに彼女の部屋を見渡していると、整理ダンスかカラフルな布が出ているのが目に付いた。下着かな?と思ってわたしは立ち上がり引き出しを開けてみた。そこは残念ながらハンカチ入れだった、私はもう一つ下の引き出しも開けた、そこにはかわいらしいパンツとブラがたくさん入っていた。その中の一つに手を伸ばそうとしたとき足音がしたので私は慌てて炬燵に戻った。彼女はみかんを盛ったかごを手にして部屋に入ってきた。スカートはそのままだったが上着を真新しいトレーナーに着替えていた。いつも通りに私の横に座ったとき気のせいかいい匂いがした。沈黙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・彼女は私が何を考えているのか当然判っているはずだ、キッカケ、キッカケが欲しい。 心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしている。彼女が私のほうを伺っているのが気配でわかった。私は勇気を出して顔をあげ彼女と目を合わせた。彼女はいつものようにニッコリと微笑んだ、自然にお互いの顔が近づいて唇が触れ合った。そのまま彼女はゆっくりと後ろに倒れていった。・・落ち着け、落ち着け。私は頭の中で呪文のように繰り返しながら、彼女のトレーナーをゆっくりと上にずらしていった。そこの現れたのは、いつものサポーターブラではなくちゃんとした(?)レースのピンクのAカップだった。私はその大人っぽい(今考えると全然そんなこと無いが)下着をみて妙に興奮した。はずすのがちょっともったいなかったが、わたしはそのぶらも丁寧にはずした。仰向けになるとますます厚みが無くなる彼女の胸、でも少しづつだが最初よりはボリュームが増えている。私は手で触る前にはじめてその愛らしい小梅を口に含んでみた。「ぅんん・・」彼女は少しだけ身をよじった。味はしなかった、何となく脂っぽいような感じがしただけだった。でも私ははじめて彼女の胸を吸ったことに妙に征服感を感じていた。手を彼女の背中に回して抱きかかえるように胸を反らせながら、私は夢中で彼女の胸の感触を愉しんだ。唇と舌で感じるふくらみ柔らかさと、それとは相反する小梅の硬さは私の脳味噌に愉悦の成分を大量に生成していった。しばらくは我を忘れて彼女の胸に顔を埋めたいたが、ふと彼女の様子をみると彼女は口をギュッと結んで横を向き声が出るのを必死で我慢しているようだった。彼女の胸は私の唾液でベチョベチョになっていた、それを服の袖で拭いながら「気持ちよくない?」と聞いてみた。「ううん、そんなこと無いけど、ちょっとくすぐったいかも・・・」彼女は私の眼をジッと見つめながらそう答えた。彼女と見つめあったまま私は片手でスカートをたくし上げた、ブラとお揃いのピンクのパンティーが現れた。最初パンツの上から少しだけ触ってみた、彼女のその部分は二重になった布を通して少し湿っていた。彼女は眼を瞑った。そのまましばらくパンツの上から触っているとみるみるその部分のシミが大きくなってくるのがわかった、私はこのまま最後まで行こうと思ったが炬燵とベットの隙間はどうにも窮屈でどうも体が自由に動かせない、それに彼女の頭が勉強机につっかえそうだった。「ベットあがる?」というと彼女はコクンと肯いて立ち上がり、自分でトレーナーとブラ(ホックだけはづした)とスカートを脱ぎ捨てた。良く考えるとトレーナーの下はブラだけだ、それに映画館では履いていたパンストもない、彼女も準備してたんだ、と私は変に感心してしまった。パンツとソックスだけでベットに横たわった彼女を改めて見つめなおすと、華奢な肩、薄い胸、余分な肉の全く無いウエスト、そこから急なカーブを描いて横に張り出した腰、股間に少し隙間のあるでも細すぎない太腿・・・私はこのときの印象が強烈で今でも細身だが腰の大きい女性には必ず欲情してしまう。冬場、ストーブを焚いても肌寒い感じがする彼女の部屋だったが私は既にじっとりと汗ばんでいた、彼女もからだか火のように熱く全身が仄かにピンク色に染まっていた。私もトランクス一枚になり、とうとう彼女のパンツを下ろし始めた。段々とベールをはがされたその神秘な部分は私の想像していたより遥かに綺麗なもののように思えた。大きな腰の真ん中に巾の狭いでも案外と密集したアンダーヘアーの帯が股に向かって伸びている。そしてその先には外側に真直ぐな二重線があって内側に雲形定規で書いたような不規則に弧を描いたヒダが僅かに顔を出していた。そして彼女自身の体液で光っていた。色はピンクに染まった彼女の身体よりもう少し充血の赤が濃いような感じがした。彼女の一番敏感な部分はヘアーに隠れてよく確認できない。「触ってもいい?」私は彼女に確認した。彼女は腕を眼のところにもっていって顔をかくし、「いいよ」と小さく呟いた。私は手と一緒に顔を近づけていった、セッケンの匂いが鼻をくすぐった。「もしかしてお風呂入ったの?」彼女は肯いた。「だから時間かかってたんだ、でもどうして?」野暮な質問だった。「だって・・・・・」私は彼女の私に対する気遣いと、彼女自身の期待が痛いほど感じられ嬉しい反面、すごいプレッシャーにも思った。私は左手の四本の指でヘアーを掻き揚げ、ヒダの分岐点にあるはずの突起を探しただが彼女のそれはシワの奥に見え隠れする程度できっちりと顔を出してはいなかった(女性にも包茎があると後に知った)そして両手の親指でその部分の外側のぷっくりとしたところを抑えて両側に開くように少しずつ動かしていった。彼女の内側の粘膜は、これから起こる過酷な状況に対応するかのごとく、充分すぎる分泌物を溢れさせていた。私はしばらくその艶かしいシーンを半ば呆然と眺めていたが。どうにも押さえつけられない気持ちがこみ上げてきて、彼女のその液体をすくい上げるようにして口をつけ下から上に嘗めあげた。「ヒュッ!!」彼女の息を呑む音が響いた。彼女は身を起こし、私が何をしているかを確認すると、「ヤン!」といって真っ赤になり、両手で顔を覆うとまた後ろに倒れこんだ。私は自分の口で彼女のグニュグニュした感触を貪るように堪能した。彼女はやはり一番敏感な部分に舌が触れるたびにピク、ピク、と反応した。唾液と体液で口元はグチャグチャだったが私は尚も彼女のその部分を吸い続けた。彼女はさっきから控えめながら「ア、ア、ア、ン!ン!」と声を出し始めていた。このまま行けば間もなく彼女は達してしまうだろう、だが今日はそれが目的ではない。私は口を使いながら手でトランクスを脱ぎ捨てた。ところがである、私があまりにも彼女を攻めるのみ集中していた為か、それとも初体験へのプレッシャーの為かさっきまで充分に反応していたはずの私のモノは所謂”半勃ち”状態をキープでそれ以上血が集まってこない。私は驚いて、起き上がり膝を立てた状態で情けないモノを覗き込んでしまった。彼女も何事かと眼を開けた、最初私のグチャグチャな顔をみて「や〜」といって手で顔を拭ってくれたが、只ならぬ雰囲気を察して「どうしたの?」と聞いた。私はどう答えていいかわからず、黙っていた。彼女は私の視線の先にあるものに気が付いた。彼女も私の実物を見るのは初めてだが、ズボン越しに私の大きさや堅さは充分判っているはずだ。それに兄さんのを見たときの状態も知っている。私のモノがいつもと違うとわかったのか、彼女は私を気遣ってくれた。「どうしたらいいの?」彼女の手が伸びてきた。私はハッとしたが、言葉を出す前に彼女の手は私のモノを袋ごし包み込むように持ち上げた。私はピクンとして腰を引いたが相変わらず反応しない。彼女はぎこちなく手を前後に動かし始めた。「こうするんでしょ?」彼女は私の表情を伺うようにして言った。私は固まったまま何もいえなかった。彼女は私が黙っているので、体制を立て直すとさっきより強めにシゴキ始めた。少し気持ちよくなったような気がした。彼女は私のモノを見つめながら一生懸命手を動かしてる、その顔を見ていると緊張眼が薄れたような気がした。その途端私のモノは膨張をはじめ快感が脳に走った。そして私は八割がたの反応のまま逝ってしまった。彼女は手を汚されたことを嫌がる風でもなく「大丈夫だったね」といってまたケラケラと笑った。私は彼女の笑い声に救われた気がした。正直なところ満員電車を愉しんでいるときは、私は彼女を”一番初体験に近い相手”くらいにしか考えていなかった、でもこのごろは多分彼女をDAISUKIになっていたと思う。彼女の仕草や言葉が全て、私の気持ちを一種セツナイようなでもほのぼのとした良い心持にさせてくれた。彼女はティッシュで自分の手とシーツにこぼれたのを拭いてから、私の先っぽの雫をチョンチョンとした、そして「?、さっきより硬くなってるの?」と聞いてきた。私のモノは今逝ったところにもかかわらず8割からMAXにまで膨張していた。動脈に血が通るたびにピクンピクンと動いている。彼女は興味深そうにしばらく無言で見つめていた。そしてちょっと不安げな顔をして私を見上げた。(多分痛さを想像したのだろう)ここで怯んではいけない!私は自分に言い聞かせると彼女の両肩をつかんで、優しくべっとに横たえた。彼女も覚悟を決めたのか手を胸のところで重ねて眼を閉じた。さて、である。いざとなると具体的にどうすればよいかハッキリと判らない。耳で聞いた知識だけではスムースに行く訳が無かった。私が口でしているときから彼女は脚を∧字にしていたが、身体に力が入っているので私の腰はなかなか奥へ進めない、とにかく突けば入ると思っていた私はは焦った。先っぽは確かに彼女のヒダに到達しているのだがそこで行き止まりである。しかも私が皮膚が擦れるような感じがして多少痛みを感じた。私は何がどうなっているのかわからず、モノを押し付けながらもう一度彼女のその部分を見たみた、するとどうやら彼女の入り口が閉じているようである、しかも乾いている?さっきのハプニングの間に彼女の潤滑油がすこし納まった見たいだった。私は再びその部分に顔を近づけた、やはり彼女の小さな扉はピッタリとくっついていた。しかし手で押し開いてみると中は相変わらずのウルウル状態だった。私はちょっとだけ口をで外側を湿らすともう一度その部分の構造をシッカリと記憶した。目的のところは下の端。体勢を元に戻すと彼女に声をかけた、「ゴメン、脚もう少し開いてもらってもいい?」彼女は無言で応じてくれた。私は先っぽをその部分に一旦つけてから入り口と思われるところまで押し下げた、今度は摩擦感もなくスムースに移動した、ちょっとヌルッとした感覚があった。狙いは定まった、私は意を決して腰を前に出した。先っぽの部分に少し温もりを感じた、と思ったが。彼女は「ウッ!」と唸ると身体に力を込めて脚を閉じたので、私の腰は急ブレーキをかけられたようになった、でも勢いをつけていたので彼女の体が10㎝くらい上にずれた、そして抜けてしまった(というほど入ってないが)無意識だったのか彼女は眼を開けてくれないので、私は仕方なく最初からやり直した。再び彼女の体がずり上がった、更にもう一度・・・。私はこの期に及んで達成できない不満から、つい語気を荒げて彼女に言ってしまった。「力、抜いてよ!」彼女はハッとして「ゴメン、そんなつもりじゃないんだけど・・・」「あっ、ごめん」私もすぐに謝った。彼女はさらに大きく脚を広げてくれた、私はその足を持って、今度こそと腰を突き出した。「イ――――――――――――――――――――――――――――――――――!」彼女は押し殺した、しかし超音波のような甲高い声で悲鳴をあげた。先っぽはすぐに入った、が急に抵抗が増して進めなくなった。それをかまわずに突くと、文字通りメリメリという感覚で奥まで到達した。その時の彼女の顔は、鼻の穴を広げて口をヘの字に曲げ眉間に皺を寄せたので、二人で甘い時間を過ごしているような雰囲気とは程遠いものだった。挿れてからしばらくは動かなかった、いや彼女の様子を見て動けなかったというのが本当だ。しばらくして、やっと彼女の身体から力が抜けた。彼女のナカは私が自分で握り締めたようにきつかった。違うのは、熱いこととベタッというかヌルッというか、締め付けられているのにどこかフワッとしたような感覚があったことだ。彼女は眼を開けて私を見た、表情はまだ少し困ったような顔だったが、そのときはすごくカワイク見えた。そしてぼそっと「すき」といってまた眼を閉じた。私はそれを聞いて舞い上がってしまった、脳味噌が熔けるようだった。無意識に腰が動き始めた。二三回動いてから、彼女に「痛い?」と聞いてみた。彼女は首をかしげ「う〜ん、何か痺れてるみたい」と云った。痛いとは言わなかったので私は少し安心して腰を動かし続けた。時々彼女とキスをしながら一定のスピードで前後していると、指でしていたときとは違う音がしてきた。「にゅーる、にゅーる」って感じだ。彼女は相変わらず困ったように眉をひそめた表情だったが、少し開いた口からは微かに「ア、ア、ア、ア、」と声が洩れ始めていた。私は元気はいいのだが何かフワフワしたような感覚でツボにはまらずさっきからかなり長い時間腰を振ってるのに全然逝きそうな気配が無い、同級生から聞いた「マスの掻きすぎはHで失敗する」という話を思い出し不安になった。体位を変えるという意識は無かったが、同じ格好も多少疲れてきたので、今までM字で脚を抱えていたのをはなした。そして彼女に覆い被さるように抱きついたような格好になった。すると、何がどうなったのかよくはわからないが私のモノの裏スジが急に気持ちよくなった。私は嬉しくて今まで以上に腰を激しく振った、彼女も体位を変えてから困ったような表情はなくなりなんとなく微笑んでいるような顔つきに変わった。もうすぐ逝きそうに鳴ってきた、私の腰は更にスピードを増した。最後に一度大きく深く付いてから私は彼女のナカに迸しらせた。彼女は私が行く瞬間「ふ〜うんん!」とため息のような声を出した。お互いしばらく放心したように抱き合っていたが、さすがに続けざまに2度放出した私のモノは少し萎んできて栓が緩み彼女のナカからこぼれてきたので私は身体を起こしティッシュに手を伸ばした。彼女は脱ぎっぱなしの服のように、そのままの形で固まっている。私のモノは多少ピンク色のような気がしたがティッシュで拭くと朱色になったのでビックリした。これが処女の証なのだが、正直ちょっと引いてしまった。自分のが済むと、彼女も拭いてあげたが白と赤が斑になった液体はちょっとグロテスクだった。彼女もやっと我に帰ったのか、押し出すような声で「手、引っ張ってくれる?」と訴えた。彼女を助け起こたが、脚は依然ガニマタのままだった、「脚の付け根が動かない」といううので、私は太腿を摩りながらゆっくりと脚を伸ばしていった。「ありがとう、こんなになるとは思わなかった」ケラケラ笑った。私は聞くべきかどうか迷ったが、思い切って言ってみた。「気持ちよかったのかなぁ?」彼女は照れながら、「えー、う〜ん・・・触られてるのとは全然違ったけど・・」「どう?」「わかんない、気持ちよくないことは無いんだけど、ジンジンするほうが強い」「やっぱ、痛かったの?」「最初信じられないくらいなんかピリピリ痛かったけどその後ジンジンかな・・」「ふ〜ん・・・・」「でも」「ん?」「嬉しかった」「!」私は胸が締め付けられるような気がした、こいつを絶対嫁さんにするなんて思ったりもした。「一緒に、お風呂入ろう」といって彼女は立ち上がった。腰を屈めている。「まだ痛いの?」というと、「ジンジン、付け根はちょっと痛い」彼女を支えながら、家の人がいないのをいい事に、私たちは大胆にも裸のまま風呂場まで行った。時計を見るとまだ4時前だった、私たちの行為は30〜40分だったことになる。それにしてはずいぶん長く感じたが・・・・。一緒にお風呂に入っていると、お互いなんというか安心感というか一体感というか、を感じた。これが裸の付き合いってものか?(笑)二人とも、もう恥ずかしさや、いい意味での遠慮が無くなっていた。見せあいっこをした。彼女の胸はベットで見るよりタップリにみえた。「順調に発育してるね」というと、「そう?もしかしてアレ近いからかな・・・」「え、そういうものなんだ〜」「うん、ちょとだけだけどね」私はそのとき初めて大事なことを思い出し、ギクッとした。「大丈夫かな・・・」「え?あ!」彼女もその意味を理解した。「もうすぐだし、大丈夫だと思うよ。今度からちゃんとすればいいよね」私は大丈夫という言葉より、今度というところが嬉しかった。(結局は大丈夫だったわけだが)彼女を湯船の縁に座らせて改めて見せてもらった、その部分は気のせいかさっきより複雑な形になったみたいだった、多分少しだけ口を開けているからそう思ったのだろう、それに気のせいではなく確かにさっきよりは内側が充血したような色になっていた。クリトリスは完全に埋もれている。出血は収まっている様だ。彼女は眺めている私の表情をじっと見つめていたが、さすがに照れたのか「もういい?」といって脚を閉じようとした、私は両手でそれを阻止すると舌を伸ばしてクリをつついた。「もう!」彼女はそういいながらも別に拒否はしない。さらに舌を動かすとそこが硬くなってくるのが感じられた。彼女はそれでも私の行為をジッと見つめている。少しヌルッとしてきた、ちょっとだけ錆びたような匂いがした。「もういいでしょ、○○君の番!」入れ替わると彼女はマジマジとわたしのモノを凝視した。さすがに照れる。そのとき8割くらいだったのだが、恥ずかしくてちょっとづつ萎んできた。「あっあっ、お辞儀、ナカに入っていくよ?、??」私を見上げた、(私はその段階では多少まだ皮が残っていた)「普通はそうなの!」私は少し気を悪くしてそういった。「そっか、そうだね・・・」そういうと彼女は指で袋の縫い目をなぞった。「これなんだろね?」「しらねー」わたしのモノはすぐ反応し始めた。ムクムクムクっと大きくなってきたものをみて彼女は、「いや〜、なんか生き物みたいだね」といってケラケラわらった。それに「これって、亀頭っていうんだよね、ソックリ!」(小学校のとき亀の飼育当番だったそうだ)私は彼女がなんか天然っぽいな、と思いつつ、つられて笑ってしまった。そんな私を見つめながら、彼女はおどけた表情で舌をベロンと出して、私のモノを嘗める真似をして見せた。私は笑がとまり、真顔になった。「やってよ」といった。彼女の唇が先っぽに近づいた、私のものは更に膨らんだように思った。先っぽに触れた、としばらくそのまま動かない、そして少しだけ唇を開いたかと思うと頭の部分を口に含んだ。彼女のナカとはまた感じがちがう柔らかい肌触りだった、でも固いものが先っぽに当たっている。「噛まないでよ」というと、歯の間から舌が出てきて(と思う)先っぽにヌメッとした感触があった。彼女は頭の部分を唇で包んだまま、中で舌を動かした、ちょうど私の出口の部分をチロチロと刺激するような感じだ。私は気持ちいいような、オシッコをしたいような不思議な快感に襲われた。私は眼をつぶってそこに神経を集中しようとした。が彼女は口を離してしまった。「もうオシマイ!」「え〜」「ご飯作らないと、帰ってくるよ」私は残念だったが彼女に従った。偉そうなこと云ってたが、彼女がご馳走してくれたのは親子丼と味噌汁だった。味はちょっと辛かったがまぁまぁ美味しかった、でもこういうときはべた褒めすべきだということは私でもわかっていたので、「スッゲ〜、ウメー」といってお替りした。今思うとわざとらしかったかも・・。彼女も喜んでいた、こいつ絶対嫁さんにする。私はまたそう思った。7時過ぎ私たちは私が居た痕跡を念入りに隠滅すると、最後にキスをして別れた。自転車での帰り道、私は遠回りして出来るだけ人通りの少ない場所の自動販売機でコンドームを買ってから家に戻った。幸せな一日だった。