もう10年…

ここのコピペ見てると懐かしいなぁと初体験を思い出しました。もう10年…。早いものだ。。。あたしの処女喪失は14歳のバレンタイン。中1の時同じクラスで同じ部活だったヒロでした。走るのが誰よりも早くて、小柄だけど運動神経抜群で、まぁその年頃だと「おもしろい」「運動できる」「頭イイ」がもてる三大要素みたいなもんで…。なんか若いっていいよなってしみじみしちゃうけど本当に彼のことが大好きで、好きで好きでただただ見てた!教室でも部活の時も。目がつねにヒロを探していました。けどなかなかうまく話が出来なくて、肝心な時にしゃべれないもんですね。人って。。。けど、なんとか中1の終わりに告白してお付き合いしましょって感じになって。しかし2年になってクラスが離れてしまい、あたし1F。彼は3F。おまけに校舎も違う…。泣きました。あほらしっ!と思われるんでしょうがマジでへこみました。すごく遠くの人になってしまった感じがして、つらくてつらくて。毎日手紙書いて帰りに渡す。この繰り返し。帰り道がまったく逆だったから一緒に帰ることも出来ず。端から見たら付き合ってるといってもわかんない位の付き合いでした。あたしが一方的に好きで、手紙だって返事なんてなかったし電話も出来なかったし、お付き合い?をはじめて半年たったころ、あたしが勝手に盛り上がってるだけで彼はあたしのこと好きではないのかと思いはじめました。そしてめずらしく日曜にデートすることが出来たのでおもいきって聞いてみました。「あたしのこと好き?」って…。無言の返答。。。もともと無口な人でしたが何も言ってくれなくて悲しくて涙が出てきてしまいました。あぁぁ…やっぱりあたしの一人相撲だったんだ…って。30分かそれ以上、何も言ってくれない彼の横でひたすら泣きつづけて、もう泣き止まなきゃと思い顔をあげた時!彼がそっとほっぺにキスしてくれました。びっくりするやら自分でも状況が分からないでポカンとしてると、今度はちゃんとチュウ!ポテッっとした彼の唇が私の唇と重なったのです。ファーストキスでした。感動してまた泣いてしまいましたが、あの時のキスは一生忘れません。それから学校では相変わらずそっけない態度の彼でしたが、日曜にデートする機会がちょっとずつ増えてきて、無口で不器用なんだってことが理解できました。今まで女の子と話してるのもめずらしかったし、なんだか彼のことがだんだんと分かってきて、もっと好きになっていきました。中2の冬休みは今でもはっきりと思い出せるほど鮮明に覚えています。二人で散歩がてら海岸まで歩きました。彼の家から海まで3kmぐらいで同じところを何度も歩いてただけなんだけど一緒に居れる…。とても幸せな時間でした。その途中に支所があってかくれんぼしたり…身長150cmしかないあたしは隠れるのが天才的で、いつも見つけられずにいたりして。そのころカメラにはまってたあたしは彼をよく撮っていました。出来た写真はベットのすぐ横に貼っていつも「おはよ」と「おやすみ」を言っていました。一緒に歩く時、手をつなごって言えなくて何となく腕に絡みついてました。腕を組んだ状態でいるのがとても安心でした。そのデートの途中にある公園が思い出の場所です。夕方になると帰らないといけないって気持ちと帰りたくない、もっと一緒に居たいって気持ちとで切なくなりました。ヒロも相変わらず無口だけど一緒に居たいって気持ちは一緒だったと思います。冬の夕方、時間はあっという間に過ぎていく。。。寒くて凍えるあたしを、彼は抱きしめてくれました。中学生のわりに筋肉質で男らしい体がとてもいとおしいと思いました。冬休みが終わり、日曜はデートをする。そんな感じでバレンタインがやってきました。手作りのケーキを作ってあの公園でいつもの様に無言だけどぴったり寄り添っていたら彼がとても強く抱きしめてくれました。いっぱいキスをして酸欠になりそうなくらい激しいキスをして、なんだかいつもとちょっと違うなって思ったら。。。彼の手が胸に…。はずかしいやらどうしたらいいのか分からないけど好きだったからうれしいが正直な気持ち。けど服の上だったのがだんだん中に入ってきて…ふとここ公園よなって思ったけど、その日の彼は違った。今考えると小さくて固めのおっぱいなのに一生懸命ヒロがさわって揉んで…だんだん気持ち良くなってきて自然と「ぁ…。」と声が出てしまいました。そして手がついに下を触ろうとしてきたのでさすがに「待って。ここ公園よ!」といったのですが無視。軽く拒んでは見たのですがパンツの上からだったのがパンティの上まできてしまい、その時自分がびちょびちょなのがわかってしまいました。さすがに(大変だ!びちょびちょなのに触ったらヒロの指が汚れる)と思い指が汚れるよ…といったのですが一向に構わない様子でとうとう大事なところを触られてしまったのです…。恥ずかしくてどうしたらいいか分からなくて、ただ彼の肩に顔をうずめていました。彼の呼吸も荒荒しかったのを覚えています。びちょびちょになってたおかげ?で彼の太い指も太さを感じないようになっていてゆっくりとクリトリスや入り口を確認するかのように撫でられました。あたしもクリトリスに触れられるとビクっとなってしまい、恥ずかしいやら気持ちいいやらで訳がわからなくなってきました。そして、とうとう彼の指が何回か入り口をくるくるしたと思ったら、ぷにっと入ってきてしまったのです。その時の感想は熱い…そして痛い!ぬるぬるになっているのに彼の指が太すぎるのか先っちょだけでもういっぱいいっぱいでした。声にならない声がでて気持ちいいのか痛いのかよくわからなくて、するとずぶずぶっと彼の指が奥まで入ってきたのです。もうどうしたらいいのか分からなくて彼に身を任せた状態でした。声が出そうな分、いっぱいキスをして彼がだんだんスピードを上げて突いてくるので「んっ…もうだめ…」とつぶやいたら彼がはっと我に返り指を抜いてくれました。その後何度もキスして抱きしめてくれました。家路の自転車はびしょびしょのせいで立ちこぎで帰りました。なんか違和感もあったし…さて、野外SEXしてないじゃんと思われた方、ごめんなさい。この日はBまででした。じゃーなんで処女喪失?と思われますよね。実は指で処女膜が破れたらしく帰ってパンツ脱ぐとかなりの血が太もも、パンティとついていました。彼も暗がりで分からなかったけど家に帰ってびっくり!手が血まみれだったのです。もちろん生理じゃないですよ!でも処女喪失でもないのかな…?…けど自転車こぐのにサドルが痛く思えた訳はこれでした…25年生きてきて純粋に人を愛したのはヒロだけでした。疑うこともなくまっすぐに心の底から愛していました。今でも切ないけどいい思い出です。初めての人が彼で良かったと思います。また機会があればこの続きを書きたいと思います。長々と読んでいただきありがとうございました。