パラサイトシングル

年明け早々僕は風邪を引いて会社を休んでいました。2日間高熱でうなされた後、点滴と座薬が効いたのか3日目はまだ熱とだるさは抜けきれないものの、徐々に体力が戻ってきて、布団の中でじっとしていられなくなってきました。漫画を読んだりネットに繋いだりしているとムラムラしてきます。布団の中でエロ本を読みながらオナニーしていると不意に母が入ってきました。「ちゃんと寝てるー?熱は下がった?」とっさに体の下に本を隠しました。「まだちょっとだるい…」ばれていないようでした。母は昼前から出かけることと薬を飲むようにいうと部屋を出て行きました。母が出かけてから気持ちよくオナニー。熱のせいもあってかそのまま心地よく寝てしまいました。「お兄ちゃん、大丈夫?」高校生の妹に揺すられて目が覚めました。やばい。エロ本が見つかってしまう。と思ったけど眠りに落ちる前に布団の下に隠していました。焦りと緊張感でちょっときつく妹に返事しました。「何だよお前。学校早引けか?」「もう終わったよ。帰ってきたらお兄ちゃんのうめき声がしたからきたんだよ」時計に目をやるともう夕方近いです。「なんかずっと寝てた…」「お兄ちゃん、汗すごいよ。わたし、拭いてあげるよ」やばい。下半身まるだしです。ジャージずりさがってます。俺ピンチ。とか思っていると妹はすっと立ち上がり「タオルとって来る〜」と部屋を出て行きました。今のうちにと思いチンコをぬぐい、パジャマ代わりのジャージをはきなおしました。間一髪でした。「上脱いで〜」と言いながら妹が戻ってきました。濡れタオルと乾いたタオルで体を拭いてくれ、替えの下着とパジャマを置いて妹は出て行いこうとしました。「ちょっと待って」出て行こうとする妹に僕はいいました。「ポカリ買ってきて」妹は着替えてから行くね、と部屋を後にしました。不思議なことに体がすっきりするとまたオナニーがしたくなってきました。妹の匂いを近くで嗅いだからかもしれません(今僕には彼女がいません)。もう1度オナニーして(妹の友達とか思い浮かべながら)、今度はちゃんと後始末をして布団の中でポカリを待っているうちにまた眠ってしまいました。