姉好き

消防の頃、夏休みに親戚の家に遊びにいった。そこには当時高校生だった従姉妹のお姉ちゃんがいた。すごくキレイになっていた。もっと幼い頃、よくお姉ちゃんに遊んでもらっていた。お姉ちゃんは優しくて、時々イジワルする事もあったけど・・・俺はお姉ちゃんが大好きだった。親戚の家にきて二日目、俺とお姉ちゃんは家の留守番をする事になった。その夜、夕食を取ったあとお姉ちゃんの誘いで、一緒に風呂に入る事になった。お姉ちゃんと風呂に入るのは、多分初めてだったと思う。俺の心臓は高鳴りっぱなしだった・・・初めてみるお姉ちゃんの裸体・・・スタイルの良さ、乳房の美しさ、そして、女性器・・・俺が初めて性に目覚めた日かもしれない。お姉ちゃんと湯船につかっている時も、背中を洗ってもらっている時も、心臓の高鳴りは止まらず、顔も真っ赤になっていたと思う。ペニスが起ったまでは覚えていない・・・風呂上がり後、お姉ちゃんが近所のビデオ屋に連れていってくれた。俺はたしかドラえもんの大長編だったかのビデオを選んだ。お姉ちゃんが選んだのはバタリアンだった。あのゾンビが人間の脳味噌を求めてさまよう、というヤツだ。俺はこういったホラービデオが死ぬほど苦手で、お姉ちゃんに「恐くてみれない」と言ったが・・・お姉ちゃんはホラービデオが大好きだった。こうして二本のビデオを借り、俺とお姉ちゃんは家に帰った。家に帰ると早速ビデオをみる事にした。お姉ちゃんが、「夜も遅いからドラえもんは明日みようね」と言うのでバタリアンをみるハメになってしまった・・・とにかく恐かった。お姉ちゃんの背中にひっついて震えながらみていた。今でもトラウマになる位、ホラービデオは苦手だ。お姉ちゃんの話では、俺は泣いていたらしい。小学生にバタリアン、普通泣くだろ?ビデオも終り、眠くなってきた。その時お姉ちゃんが、「私の部屋で一緒に寝ようね」と言ってくれた。嬉しかった。正直一人で寝るのは恐いから。その夜、お姉ちゃんと一緒のフトンで眠る事になった。まだバタリアンの映像が頭にあり恐かったけど、抱き締めてくれるお姉ちゃんの体が暖く、夏だけどそれは暑苦しくなく、むしろ心地よく、安心できた・・・夜中の二時頃、なぜか目を覚ました俺は寝ていたお姉ちゃんをみた。お姉ちゃんはブラをしていない。心臓が高鳴る・・・その時俺は、風呂場でのお姉ちゃんの体を思い出した・・・風呂場でみたお姉ちゃんの美しい裸体・・・俺はその二つの膨らみをパジャマ越しに触れてみた。それはとても柔らかく、さらなる衝動にかられ俺は、お姉ちゃんのパジャマのボタンを外し始めた・・・俺は、その美しい乳房にあるピンク色の突起を指先で摘んでみた。コリコリした感触に俺の身体はもう熱く火照っていた。それは、夏の暑さのせいではなかった・・・無意識に俺はその突起を口に含んでいた。それは初めての味の様で、でもひどく懐かしく、夢中になってくわえ続けた・・・その時、お姉ちゃんが、んっ!・・と声をあげた様な気がした。起きた!?俺はとっさに口をはなし、お姉ちゃんを見上げた。お姉ちゃんは起きる様子はなく、眠り続けている様だった・・・そして、さらなる衝動にかられた・・・気付いたら、俺の手はお姉ちゃんの下着の中にあった・・・うっすらと生えた毛の中ににある割れ目に、指先を入れてみた。その中は温かく、ヌルヌルした感触が指に纏わりついていた。俺は完全に興奮していた。もっとこの感触を味わってみたい・・・と、その時!!お姉ちゃんの身体が、ビクッ!と動いた。俺の興奮はもう消えていた・・・俺は自己嫌悪に陥っていた・・・大好きなお姉ちゃんになんて事をしたのだろう。きっとお姉ちゃんは気づいていた、怒られる、嫌われる、そう自分を責めていた。そんな俺をお姉ちゃんはそっと抱き締めた。何も言わず、眠っているのか起きているのかさえ解らなかったけど、お姉ちゃんは俺を抱き締めてくれた・・・俺は涙を流していた。お姉ちゃん、ゴメンなさいと、ありがとう・・・と。俺はお姉ちゃんの乳首を口に含み、その暖かな温もりのなか眠りについた・・・