高2の夏休みⅠープリクラ

高2の夏休み、去年同じクラスで友達だった女の子Rさんと一緒に遊ぶことになった。僕は部活をしてなくてRはバドミントン部に入っていた。同じクラスだったけど中学も違ってたしあんまり接点はなかった。僕たちが友達になったのは文化祭のときだった。ある出来事がきっかけで仲良くなった。二年にあがるとき、クラスは分かれたけどメールしたり電話したりしていた。学校でのことや友達のこと勉強のことなど。夏休みに入って僕はダラダラしていたけど、Rは合宿や大会で忙しそうだった。けど、なんか急によくわかんないけど会いたくなってRにメールを送った。俺「あのさ、言いたいことあるんよ!」R「何^^?」俺「無理だったらいいんだけど一緒に遊ばないですか?」これを送った3分くらいマジで緊張しまくりでした。携帯がマジで怖くて泣きそうになって着信が鳴った。R「いいよ^^」そのときかなり喜んだけど早くメールを返した。俺「マジで!!じゃあどこで遊ぶ?」R「遊ぼっていったのそっちじゃん^^、〜クン  決めていいよ。」俺「じゃあ、○○で遊ばない?」R「OK、いいよ」俺「じゃあ、今度の土曜は?」R「今度の土曜?あさってじゃん」俺「急かな?」R「大丈夫だよ、午後でいいの?」俺「もちろんだよ、OKOK」R「じゃあ、楽しみにしてるね^^」俺「おう!おやすみ、バイバイ」R「じゃあね」メールは終わった、そして俺は友達に電話した。俺「どっかいい場所ある?」友「あそこがいいよ、●●(←店です」俺「まじっすか、ありがとう」このときほど、感謝したことはない。土曜になって緊張してくる。場所は遠くて電車で25分ほどだ、けどRは駅が違うくて一緒の駅で行くことになってたからRの駅に向かう。俺は20分も早く着いてしまって暇だからセブンあたりに行ってた。待ち合わせの10分まえくらいになったから駅に行く。歩いていると後ろから、自転車が来た。Rだった。学校の制服じゃないRを見たのは久しぶりだったから軽く見とれていた。ノースリーブ?着ていてジーパンはいていて首のとこに何かしてた。よくわかんなかったけどw一緒に駅に行った。少し駅のホームで待つ…電車が来る。電車に乗ったけど席は人いっぱいで座れない。暑くてやだったけどRと立って話していた。ひさしぶりに会ったので会話が続く、どっちも話したいことがあったみたいに。時間が速く感じてすぐに駅についた。降りたのはいいけど俺はその街のこと全然しらなくてRの後に付いていった。(なんでそこを選んだというと有名だったからRは時々友達とそこの駅に来るらしい。服とか買いに。そこの駅になんどか行ったことがあったけど俺はさっぱりでした。Rと俺は服の店に着いた。Rはここに来たかったみたいだ。15分くらい一緒に服を見てた。Rはけっこう真剣だった。店をでて、次に帽子とかサングラスの店にきた。また、真剣になってた、俺が言う 「いつまでいるんですかぁ?」R「もうちょつとだよ、〜クン別の場所いきたい?」俺「全然」(嘘つきましたR「じゃあイイね^^」 結局そこに30分いた。駅に1時間いて外にやっと出る。張り紙とかちょうちんがあった。(祭りしてるのかって思った)そのとき、ある2人会う…Rの部活の仲間だった。すれ違う程度だったけど俺は焦った。Rの方を軽く見る。目線が合ってRは笑う、そしてRは言うR「見られちゃったね^^w」俺「…」(俺は何も言えなかったそんな中、友達から聞いた店に行くことに。おススメの店らしかった。5分くらい歩いて店につく、また焦ることになる。臨時定休日だった…R「休みみたいだよw」俺「ゴメンね…」R「しょうがないよ^^」俺「ど、どこに行く?」R「そうだね…」俺「さっきみたんだけど今日ここ祭りみたいなんだよ  だから行かない?」R「そうみたいだね、TVで観たし。うん行こ」一緒に祭りに行くことになった。けど不安があった、祭りが初日っことで出店がいっぱいあるかってことだ。不安だったけど祭りの方角に歩く。俺「店なかったらごめんね」R「きっとあるよw」Rは笑顔でそういった。Rはよく笑う子で面白い。俺「不安がなくなったよ」R「よかったじゃんw」俺「だねw」二人とも笑う。角を曲がるとめっちゃ出店があった。R「あったじゃん!」俺「流石Rだね」R「でしょw」しばらく出店みて歩く。気温が高くて昼飯食べてなかったけど冷たいものが食べたくなった。俺「暑いですよね?」R「そうですね^^」俺「かき氷でもどーですか?」R「…食べたいかもw」俺「まじ!じゃあ奢るよ」R「悪いよ」俺「大丈夫だよ、誘ったの俺じゃん」R「いいの?」俺「いいよ!」2つ買ってベンチに座って食べてるとR「なんで(髪型)坊主みたいのにしたの?」俺「…」(今頃かよって思った)R「なんでw?」俺「俺サッカー好きじゃん?欧州の選手今坊主多いんよ」R「ベッカムとか?」俺「オーウェンとか」R「そうなんだ」←(知らないみたい俺「マジで速いよ」R「…」俺「興味なし?」R「見るよりやる方が好きかなw」俺「すごいね」話ながら食べてると食べおわった。Rが足(自分の)触ってたから俺が言う俺「足いたいの?」R「筋肉痛だよ^^」俺「じゃあどっかで座りながら話そうよ」R「祭りいいの?」俺「いいよ別に」R「優しいね」そのとき、かなりかわいいって思った。(馬鹿だ俺そして、イト●ヨー●ドー?に行った。そこの店舗だけかもしれないが階ごとに椅子が8個くらいある。そこで喋ることに決定。最初Rが部活のことはなした。俺は聞いてばかりいた。次第に勉強の話になる。大学のこととかに。どこの大学行くとか、模試とか。R「私数学の偏差値下がったんだ」俺「いくつよ?」R「58」俺「けっこうあるじゃん  俺なんか英語52だよ、悲しいよ。」R「50いってんだからいいじゃん」 Rは頭がいい。理系だけど数学は苦手らしい。 俺も理系だけど数学苦手。時間は五時半になろうとしていた。R「あのさ…」俺「どーしたん?」R「私塾あって6時前の電車で帰りたいんだけど…」俺「そうなのかぁ、大変だね。わかったいいよ」R「ありがとう」俺は目標があった。それは2ショットのプリクラをとることだ。6人くらいでとったプリクラはあったけど2人だけのはなかったから。けど勇気がなくて言えずにいた…時が進む、時間がへってラストチャンスだった。俺「ねぇRあのさ…」R「何^^?」俺「そのさ…」R(俺の方むく)俺「時間だからもう行こうか?」R「そうだね」結局そのときは言えなかったのだ。(根性なしだった俺氏ね駅に向かう電車はもう着ていた。けどまた座れなかった。俺「まただね」R「そうだね、まぁいいか」帰りの電車の中でも会話は続いた…Rが降りる駅に着いた。R「今日駅にきてくれてありがとう、楽しかったよ」俺「俺もだよ。また遊ぼう^^じゃあね」R「うん、またね」扉が閉まる。Rの方をみると手を振ってくれてる。ちょっとはずかしかったけど俺も手を振った。長い夏休みだったけどこの日は印象にのこってる。楽しい一日が終わった。